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地域で学ぶ街の探Qクラブとは
異年齢の小学生が、自分たちの「やってみたい!」を自分たちで叶えていくコミュニティです。
先回りして答えを教えるのではなく、大人は試行錯誤する子どもを見守り、課題解決に向かうプロセスをサポートします。
こんな思いから始まりました
「学校が合ってないな・・・」
「先生と合っていないな・・・」
「授業が物足りなそうだな」
「もっと自分のペースを大事にしたいのだろうな」
このような子どもたちを地域で見ることが増えてきました。日本の学校教育はレベルが高いと言われていますし
公教育を受けられることは素晴らしいことです。
しかし私たちは、平成・令和を生きる子どもたちのペースが学校の生活スタイルや学び方とすれ違っていることを感じています。
まだわずかしか生きていない、
これから先の未来が長い子どもたちが
「明日が楽しみ!」より
「明日がだるいな・・・」「明日も不安だな・・・」と思っている子がいることは、
とても悲しいなと思うのです。
- 学校へ行きづらい子どもの増加
- 子どもの自己肯定感の低下
これらの現状は様々な調査からもわかっています。
私たちの願い
やりたいことを存分にできて、好きなこと、得意なことをどんどん伸ばせる!
「明日が楽しみになる子」
「やってみたい!で溢れる子」
を増やすために、何か打開することはできないかと考えてきました。
学校の生活スタイルや勉強の仕方・人間関係が合わないだけでその子にはその子の輝ける良さが絶対ある!
そう思っています。
ハーバード大学の75年間にわたる追跡調査によると、
「私たちの幸福と健康を高めてくれるのはいい人間関係である」
家柄、学歴、職業、年収は関係なく、人間の幸福と健康と直接的に関係があったのは「人間関係」だったという結果になったのです。
- いかに安心できる場所があるか
- いかに信頼できる大人に出会えるか
子どもたちの健やかな心身の成長にとっては欠かせない事柄です。
それらを学校だけが教育機関として全てを背負うのではなく、親や地域や民間で引き受けられるところは引き受けて、学校も含め社会全体で、
「誰1人取り残さない教育」
を実現すべく、一緒に子どもたちを育てていけたらいい。
こんな風に私たちは考えたのです。
大昔は大家族で多くの大人で見守りながら子育てしてきたように…
近所の人がいつも子どもの面倒を見てくれたように…
様々な人との関わり合いの中で子どもの育ちを見守っていけたら…
それが私たちの願いです。
こんなお困りごと、ありませんか?
子どもの自己肯定感を上げたいけど、どうしたらいいかな?
生きる力にちゃんとつながる学びが必要だけど、どこで?
周りの目も気になって、思うように「いいよ」と子どもの活動を許容してあげにくい‥‥。
地域との連携とは言うもののどうしていったらいいのか‥‥。
何か、自分たちの仕事が子どもたちのために役立てられたら‥‥。
大切にしたい3つのこと
- 自己肯定感の向上
- 課題解決力の熟達
- 自分の学びをデザインする力の育成
探Qクラブでの活動を通して、上記3つの育ちをサポートします!
すべての子が生まれ持つ力「幸創力」と「耕学力」
幸創力とは、自分で自分の幸せを創っていく力のこと。
耕学力とは、自分で学び深めていく力のこと。
本来、子どもが生まれながらにして持っているこの2つの力。この力が育っていくのを阻まないよう、大人は信じ待ち見守ることを大切にしています。
幸創力とは
尊重
私には存在価値があると思えている
(どんな私もOK)
信頼
自分はできると思えている(自己信頼)
相手を信じることができる(他者信頼)
つながり
自分と、仲間と、自然と、社会とつながる
貢献感がもてる
耕学力とは
見つける
好き!やりたい!を見つけられる
課題(問い)を見つけられる(探究心)
深める
創造力の発揮・試行錯誤できる
自分なりの答えに辿り着く
やりきる
広げる
「好き」を分かち合う
フィードバック
自分の方法で発信する
つなげる
共同する・協力する
誰かの社会の役に立てる
このような、もともと子どもたちが持っている幸創力・耕学力を生かして
「やってみたい!」に挑戦する、「明日が楽しみ♪」と思える子どもたちを増やしていきます!
こんな方におススメです♪
- 子どもの興味関心をさらに広げたり深めたりしてあげたいとお思いの方
- 学校以外での子どもの居場所を探している方
- 多様な繋がりの中で子どもを育てたいとお考えの方
参加された方の声
お友達とトンボを捕まえたのが楽しかった。石とか葉っぱがミクロスコープでみるとキラキラしていたので面白かったです。 次もあったら絶対参加したいです!
(のぞいてみようミクロの世界・小学3年生)
楽しかったし面白かった!竹の匂いが気持ちよかった。竹のフシなど今まで触ったことがなかったので不思議だった。
(MY門松を作ろう!・小学校高学年)
前回も参加させていただきました。今日も絶対行くから申し込んで!と言われて参加致しました。アクティビティは拝見してませんが、楽しかった様子が子供の顔をみただけで伝わってきました。
(中学年保護者)
観察だけでなく、活動を通して自分で考える力を身につけるという、子供の主体性を伸ばすというモットーにとても共感し、参加してよかったと思いました。
(低学年保護者)
2021年からスタートした探Qクラブ。
2年間で延べ200名の子どもたちと関わってきました。
子どもは何も問題ありません。教え込んだりしなくても、ありのままで大丈夫。
そう確信しています。
- 持っている可能性の芽を摘まないこと
- たくさん失敗できる安心の場を提供すること
- 無限の可能性がある!と信頼すること
これらすべてを備えた子どもの力を引き出すスペシャリストが伴走します!
登校が難しいお子さんと保護者が、安心できる場所「Q☆ベース」準備ができました!
「Q☆ベース」への想い
2021年に発足した探Qクラブ。
どんな自分であっても否定されない、安心できる場所を用意したいそんな願いからスタートしました。
探Qクラブとは?詳しくはこちら▶︎
2024年からは、もともとあたためていた想い「誰一人残さない教育実現」の為に、家庭でもない、学校でもない第3の居場所作りをついに始動!
その名も「Q☆ベース」
- 幸せの土台を築く場所
- 「やってみたい!」の開始点
- みんなの基地
☆には「一人一人が輝くお星さま」そんな想いを込めています。
「自分は自分でいいんだ!」
「自分にはこんな素敵なところがあるんだ!」
と子どもたち一人一人が思えますように。
学校へ通っている子、学校へ通いづらい子、通っていない子、外国の子など、世の中には自分とは違った
いろいろな人がいることを尊重し認め合える。
「Q☆ベース」を家庭でもない学校でもない第3の居場所にしたい。
「先生や大人が言ったからその通りにする」のではなく、子どもたちが【当事者意識】をもって、自分の人生をクリエイトし、お互いに協力し合って乗り越えていける環境に。
自分のやってみたいことを叶える過程で、
「自分には能力がある!」「やり切る力がある!」と
自己肯定感を育んでいけるようサポートし、自分(おとな)を含め、子どもたちを愛で包んでいく場所。
そんな場所にしていこうと決めました。
Q☆ベースで何ができるの?
Q☆ベースは、おしゃべりしに来たり遊びにきたり、やってみたいことや好きなことをしていい場所です☆
もちろん、「何もしない」という選択もOKの場所です!
保護者の方だけでもご参加いただけますし、親子のご参加もOKです。
- 学校をお休みがちで心配
- 不登校になり、相談する場所がほしい(どう向き合えばいいか・・・など)
- 子どもが外に出るきっかけを作りたい
- 子どもの学校以外の居場所を探している
など困り事がありましたらお話しにいらしてくださいね!
「幸福と健康を高めてくれるのはいい人間関係である」
という調査結果にもあるようにQ☆ベースがそのきっかけとなりましたら幸いです!
探Qクラブのくわしい活動はこちら