《尊重・信頼・つながり》

以前に子どもが生まれながらにして
持っている力が
育まれていくのを



邪魔しない
信じて見守る



というお話をしました。



今回もまた
もともと生まれ持った
【 学びに向かう力のお話 】です。



それは



見つける
↓ 
深める

広げる

つなげる


という一連のサイクル。



子どもは本来


「好き!やりたい!」を見つける


「なんでかな?どうやるのかな?
やってみたらどうなるのかな?」
課題(問い)を見つけられる天才です。



いわば
探究心のカタマリ!!



この好奇心・探究心を
さらに深められるよう


探Qスタッフは
ありのままの子どもを認め
創造力が爆発するのを
邪魔しないようにしています。



試行錯誤しながら

自分なりの答えに辿り着き
やりきる力を伸ばしていけるよう



手出し口出し
指示命令はしません。



こうして自分の中での
学びが深まっていくと
その思いは他者に向かっていきます。



子ども同士で「好き」を
分かち合ったり



「こうしたらいいんじゃない?」
とフィードバック



自分で考えたことを 自分の方法
(絵・言葉など)で発信する




簡単に言えば


「これいいでしょ!見て!知って!」

 

という子ども同士のやりとりが
生まれるんです^^



それが何とも可愛いのです(*^^*)



こうしたコミュニケーションから
発展すると



「一緒にやろうよ!」と共同する。

「これ手伝ってくれない?」と協力し合う




自然につながるのが
子どもは上手だな~と感心。



遊んでいるようで
相互に良い刺激が与えられ
短時間で、とても成長します。



《エピソード①》

科学者体験
ある物体の性質を触って確認中。


隣の子がインクをつけ始めたら、

 

(え。なにそれ、やっていいの?なら私も……)
とチャレンジ。

 

 

隣の子が、紙に垂らし始めたら、
(じゃあオレも……。)
とその周りに
どんどん広がっていきました。




これも
「やってみたい!」という気持ちを見つけ
「どうなるんだろう?」と考えを深めた結果ですね。

 

話をするだけが
コミュニケーションではなく、
見て、真似する
《 共鳴 》というコミュニケーションが
生まれた瞬間でした。




(講師からすれば完全なる想定外!
は多々起こります♪笑)




《エピソード②》

オリジナルの門松作りが発展。


誰かが余った竹で一輪挿しを
作っていると・・・


みんなこぞって一輪一輪挿しだー!と

「いいなー、それいいなー!」って


そこにオリジナリティが加わり
自分だけの門松だけでなく
自分だけの一輪挿しやアート作品が
出来上がりました。



いいなぁ!羨ましい!は、
やりたい!の始まりです。



基本の門松を作り上げ
ムズカシイところも
乗り越えたあとの
達成感があったからこそ




クリエイティブさが増し
その面白さに感銘を受けて
どんどん周りの子どもたちに
広がっていったのでしょう。



何も言わなくても
勝手に見つけて
勝手に深めて
勝手に広げて
勝手につなげる



もう!本当に
楽しむ・創造する天才としか
言いようがありません♡



そんな可能性の芽をつぶしたくない



だからこそ
「正解を導くこと」や「キレイにまとまること」を
目指すのでなく




自分の「好き」を
とことん耕すお手伝いが
できたらと思います(*^^*)