【日本の高校生5割「自分に価値なし」という時代】
前回記事で書いた
《 学びに向かう(楽しむ)のに
不可欠な【心の土台】 》ですが
実は大切な続きがあります。
(読まれていない方は前回の
記事を読んでいただけたら
嬉しいです!)
心の土台となる
「私は私!」
「自分が好き♪」
という力は
年齢が上がるごとに
小さくなっていって
しまう傾向があります。
2018年国立青少年教育振興機構の
調査によると
日本の高校生の5割が
「自分に価値なし」
と答えていることが
わかったのです。
以下調査結果。
(日本、中国、韓国、米国の高校生を対象)
◆「私は価値のある人間だと思う(か)」
➡中・韓・米いずれも8割超。
日本は最低の44.9%。
◆「私はいまの自分に満足している」
➡日本41.5%、中国62.2%、
韓国70.4%、米国75.6%。
うーん・・・低いですね(泣)
どうしてこんなことになるのか・・・
見解は様々あるのですが
今日は1つだけご紹介させてください。
それは
「自分で自分のことを
決められる環境が少ない」
自己決定と幸福度は
リンクしています。
他人から言われたことをやるより
自分で決めてやったことのほうが
満足感があるのは
大人も同じではないでしょうか?
周りがコーヒー頼んでたって
昼間からビール頼んだって
いいじゃないですか(笑)
みんながビールを頼むから
自分もとりあえずビール・・・
ではなく
いきなり日本酒いったって
いいじゃないですか(笑)
あれ?なんかズレたので
話をもとに戻しますね!
よくも悪くも
「他人に合わせることが良し」と
される日本では
自分の気持ちより
他人を優先することが
重要視されることがあります。
もちろん時と場合によっては
大事なことですが
(それが日本の良さでもありますね!)
まわりの空気を読むのでなく
もっと自分の気持ちを
大事にしてほしい!
とも思うのです。
自分の気持ちを大切にできるからこそ
他人の気持ちを大切にできる。
《 自分が決めて自分でやってみる 》
たとえ、その先が失敗しても
自分で決めたからこそ
「私は私でいい」
「こんな私が好き♪」
と思えるように。
(逆に言えば、他人の言うことに
従ってばかりだと他責思考になる)
探Qクラブは
ただの科学教室、アート教室、学習教室では
ありません。知識を増やして学力向上を
目指すわけでもありません。
これまでの教材も
手段に過ぎないのです。
子どもには
これからも自分を好きで
幸せな人生を歩んでいってほしい。
明日だるいな・・・ではなく
明日が来るのが楽しみ♪と思える
子どもたちを増やしていきたい。
そのために
\自分が好き♡/の
根を強くするお手伝いを
もともと持っている子どもの力を
さらに大きくする(呼び戻す)お手伝いが
できたらと思っています^^