
地域全体で子どもを支える連携について
親子のフリースクール【Q☆ベース】では、子どもたちが
「安心できる環境の中で、自分らしく過ごし、自ら育っていく力」
を大切にしながら、登校しぶり・不登校支援、そして保護者サポートを月2~3回行っています。
その活動の中で、これまで多くのフリースクールや居場所づくりをされている方々と出会ってきました。
その中で感じているのは、居場所やフリースクールには、それぞれ違った良さや特色・雰囲気があり、子どもによって「合う・合わない」があるということです。
また、毎日開所できる団体ばかりではなく、運営体制や地域性によって、できることもさまざまであることもわかってきました。
だからこそ、
「ここが合わなかったら終わり」
ではなく、
「今日はここ」
「明日はあちら」
というように、地域の中で複数の居場所とゆるやかにつながりながら、子どもたちが安心して過ごせる選択肢を持てることが、子ども自身や保護者の安心につながると感じています。
そのため、
- ここが合わなくても別の場所を紹介できる
- 困ったときに団体同士で相談できる
- 子どもたちの体験や居場所の選択肢を増やせる
そんな、
“地域でつながる支援”
を目指しています。
地域全体で、子どもたちの育ちをあたたかく見守っていける関係づくりを、これからも大切にしていきたいと思っています。
「こんな形なら一緒にできるかもしれない」
「地域の中でつながってみたい」
そんな思いを持つフリースクール・居場所づくり団体・活動者の方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
子どもたちの選択肢や安心できるつながりを、地域の中で一緒に広げていけたら嬉しく思います。
お問い合わせ・連携のご相談はこちら
https://hatarakurasu.org/contact/
連携スタイル
① Q☆ベース通常の連携
親子のフリースクール【Q☆ベース】では、月に2〜3回、親子で参加できる居場所・活動を開催しています。
毎回、子ども向け・大人向け、それぞれのアクティビティを用意しており、子どもたちも保護者の方も、安心して過ごせる場づくりを大切にしています。
大人向けの活動
- 子どもとの関わり方
- 心理学や勇気づけ
- 不登校や行き渋りについてのお話会
- 自分の気持ちに気づくカードセッション
- 足もみでゆるむリフレクソロジー
などを行っています。
子ども向けの活動
- ペットボトルキャップを使ったキーホルダー作り
- ボードゲーム
- グミ作り
- 工作や体験活動
など、さまざまなコンテンツを用意しています。
ただ、
「必ず参加しなければいけない」
という形ではなく、
“やってもいいし、やらなくてもいい”
という、子ども自身の自己決定を大切にしています。
みんなと一緒に活動する日もあれば、のんびり過ごす日があってもいい。
安心できる環境の中で、子どもたちが自分のペースで過ごしながら、少しずつ「やってみたい」を見つけていける場を目指しています。
保護者の声
息子は不登校きっかけで不安症のような状態になり、私と離れられなくなりました。
それでもこの1年半でかなり和らいでいます。
前回、公園に私と離れていけた事は、実はかなりの快挙で。笑
スタッフ皆さんが作る安心できる居場所のおかげなのです。
本当に、少し上のお兄ちゃんたちがあんなに優しくておおらかで器が広くって。
そんな人と関われる事が、本人のイメージする大人像にとても良き影響を与えるだろうなと思っています。
もちろんその中に、大人のスタッフさんもいます。
多世代交流、本当に素晴らしいと思います。
素敵な人とたくさん出会える事が、子供にとっては素晴らしい経験や、その後の人生を豊かにすると思うので、そんな空間を作ってくださり、私たち親子にはなくてはならない場所になっています。
オアシスです〜!
ありがとうございます!
イベント紹介動画ができました!
東急子ども応援プログラムの助成を受けて実施している
- 子どもマルシェ
- Q☆ベース
- ごちゃまぜパーティー
の紹介動画ができました!
楽しそうに過ごす子どもたちの様子や開催している想いをお届けしています。
ぜひご覧ください♪

② 子どもマルシェでの連携事例
当団体では、助成金事業として「子どもマルシェ」という、子どもたちがお商売体験をする企画を実施しています。
以前は「フリースクール枠」を設け、フリースクールに通う子どもたちが出店者として参加しました。
企画・運営・人前に出るのが好きな子、得意な子が、それぞれの力を生かして参加しています。
また今回は、フリースクールで子どもたちが制作した作品を、子どもマルシェに出店する子どもたちの景品等として活用予定です。
裏方のお仕事が好きな子、得意な子も、それぞれの形で関わることができます。
それぞれ別の場所で活動している子どもたちの作品や想いが、地域の中でゆるやかにつながり、循環していくことを大切にしています。
「作る人」
「届ける人」
「受け取る人」
それぞれの立場で子どもたちが関わり合いながら、地域の中で体験やつながりが広がっていくことを願っています。
子どもマルシェ出店開催レポート
▼ こちらをタップ
子どもマルシェ in まんなかフェス
【「雨で大変だったけど、行列できるくらいお客さんが来てくれて、順番来るまで待っててくれて、すごく人気で嬉しかった!」子どもマルシェ in まんなかフェス 】 7名の子どもたちが 武蔵小杉のビッグイベント~まんなかフェス~ […]
子ども・保護者の感想
実際に参加したフリースクールの子ども・保護者から、以下のような感想をいただいています。
保護者の感想①
「何回分売れたよ」
「最後に値引きしたよ」
「全部売り切れたよ」
と、嬉しそうに都度報告がありました。
終了後は、“やっぱり疲れた”とのことでしたが、
なるべく自分がお店に立つようにしたこと
急遽参加になったお友達がとても活躍してくれたこと
こういう機会はやってみるものだとわかったこと
などを話してくれました。
最初のミーティングの時は不安そうでしたが、準備の段階からとても楽しそうで、やりがいを見出しているように感じました。
予想以上に、本人が得るものが大きかったと思います。
このような実践的な活躍の場を準備・サポートしていただき、ありがとうございました。
保護者の感想②
普段なかなか見られない姿を見ることができて、親としても嬉しかったです。
貴重な経験になりました。
子どもの感想
最初は緊張してたけど、お客さんの対応をしていくにつれ、楽しさが勝つようになって、緊張もほぐれて楽しく過ごせました。
ケーブルテレビ取材時のエピソード
当日は、たまたまケーブルテレビの取材が入り、子どもたちがインタビューを受ける機会もありました。
普段は人前で話すことが得意ではない子が、自分の言葉で答えようと挑戦する姿も見られました。
「上手に話せたか」ではなく、
- 自分でもやれた
- やってみたら意外とできた
- 地域の人と関わることができた
という小さな成功体験や自己信頼につながる、貴重な機会になったと感じています。
安心できる環境の中で、少しだけ背伸びした挑戦ができることを大切にしたいです。
子どもたちの世界を広げる出会い
子どもマルシェには、学校に通っている子どもたちも参加しています。
学校に通っている、フリースクールに通っている、居場所を利用している――。
そんな枠を越えて、子どもたち同士が自然につながり、新しい出会いや関係性が生まれていくことも、この活動の大切な価値のひとつだと感じています。
普段は出会わない子どもたちが、同じ場で挑戦したり、協力したり、お客さんとのやり取りを楽しんだりする中で、
「こんな子もいるんだ」
「こういう場所もあるんだ」
と、お互いの世界が広がっていく。
そんな地域のつながりを、これからも大切に育んでいきたいと思っています。
連携団体
小さなおうちの学校
Instagram
https://www.instagram.com/chisana_ouchi_gakko/
トーキョーコーヒー横浜港北 日吉のめがね
HP
https://tkcfmegane.wixsite.com/hiyoshi-megane
Instagram
https://www.instagram.com/tkcf409_yokohama_megane/
みなのは(MINANOHA)
HP
https://www.minanoha.com/satellite_school
Instagram
https://www.instagram.com/s_minanoha
内藤プログラミング教室
HP
https://naito-programming.com/
公式LINE
https://lin.ee/6W6RLgl
連携先で「Q☆ベース」を紹介していただきました
小さなおうちの学校|子供が「お金を稼ぐ」経験から学ぶこと
https://small-school.net/okanewokasegu
小さなおうちの学校|地域とつながりながら、子どもを中心に支えるあたたかなサポート
https://small-school.net/okanewokasegu
最後に
「Q☆ベース」は、
- 幸せの土台を築く場所
- 「やってみたい!」の開始点
- みんなの基地
そんな想いを込めて活動しています。
“☆”には、
「一人ひとりが輝くお星さま」
という意味を込めています。
子どもたちは、
「そのままで素晴らしい存在」
です。
だからこそ、
「自分は自分でいいんだ」
「自分にはこんな素敵なところがあるんだ」
と、子どもたちが安心の中で少しずつ感じていけること。
そして、子どもだけでなく、大人もほっと力を抜きながら、自分らしくいられること。
そんなふうに、子どもも大人も、あたたかなつながりと愛に包まれる場所を、地域のみなさんと一緒につくっていけたらと思っています。
これからも、地域のさまざまな居場所や活動されている方々とつながりながら、子どもたちが、
「ここにも居場所がある」
「こんな人たちがいる」
と感じられる選択肢を、少しずつ広げていけたら嬉しいです。


