こどもの可能性を引き出すリーダーに!私たちの仲間になってくれませんか?

子どもスタッフプログラム

こどもスタッフプログラムへの思い

こどもスタッフプログラムを始めたきっかけは
こどもたちに、このような場を作っていきたい
そんな想いからでした。

こども向けのプログラムは色々あるけど、
結局のところ、
おとなの想定の範囲内で活動しているように
地域で15年活動してきて感じています。

もっと、こどもたちに任せたらいいのに・・・

子どもスタッフプログラム

今、こどもに関わるおとなの
リーダー像は
山登りにたとえるならば「先頭を歩く人」

山頂に向かって、
どのルートで行けば良いのか選択し、
最適なペースを保って1番前を歩く人。

しかし
その他にも大切な役割をもったリーダーが
いるのです。

子どもスタッフプログラム

「列の真ん中を歩く人」

「最後尾を歩く人」

「列の真ん中を歩く人」
状況を見て、登山者が大変そうにしていたら
先頭に報告、ペースを調整してくれる人

「最後尾を歩く人」
全体を見て、励まし、遅れる人がいれば支援する人

色々な役割に合ったリーダーが
集まり協力することで
「登頂する」という目的を達成できるわけです。

こどもに関わるおとなとしては
「真ん中を歩く人」「最後尾を歩く人」が
圧倒的に少ない!

おとなが先頭を走り
行くべき道を示すリーダーも
時に必要ではありますが

もっともらしい「正解」を与えるのではなく
こどもに任せて委ねられる
こどもと対等な目線で
一緒に考えてくれる
「真ん中を歩く人」「最後尾を歩く人」を
こどもに任せる勇気を持つリーダーを増やしたい

そう思い、2024年秋にこどもスタッフプログラムを始めました。

こどもスタッフプログラムは【こどもにとっての本物の社会体験の場】

子どもスタッフプログラム

フェスタという社会とつながる実践の場において
子どもたちが本物のフェスタのお仕事を体験し
【主体的に考え実行すること】を学べるよう
こどもに任せつつ、リーダーがサポートします

2024年11月開催のフェスタでは
インフォメーション・ガイド・
クリーンアップ・アナウンス
4つのポジションでフェスタを盛り上げるお仕事に
こどもたちが取り組みました。

子どもスタッフプログラム

最低限、やってもらうお仕事は
こちらから提示しますが
その先の工夫や新しいアイディアを出したのは
こどもたち。

その、こどもたちの強みが発揮された様子は
こちらからご覧いただけます


初年度
こどもスタッフプログラムは、
NPO法人はたらくらすの教育事業
「探Qクラブ」のスタッフが
リーダーとなりました。

子どもスタッフプログラム

ですが、もう手が足りていません!
こどもに任せて、
こどもの強み・得意・好きを生かして
社会とつながれる場を
一緒に創っていってほしいのです。

そんな仲間になってくれる方を
募集したいと思います!

是非わたしたちの仲間になり
こどもの可能性を引き出すお手伝いをしてください!

リーダー養成講座 概要

春(4月下旬頃)・秋(11月上旬頃)のまちフェスタに
リーダーとして参加することに興味がある方大歓迎!

日時

2025年 3月 8日(土) 13:30~16:00

参加費

・大人(学生以外) 1,500円
・学生 無料
※学生でお申し込みの方は、現地で学生証のご提示をお願いいたします。

定員

10名

場所

川崎市総合自治会館
(東急東横線「武蔵小杉」駅徒歩1分、JR南武線「武蔵小杉」駅徒歩3分 サードアベニュー4階)

講座内容

前半

  1. こどもスタッフプログラムとは?
    前回の様子を参考に説明
  2. タイプ分け診断をし、診断からわかる自分のコミュニケーションスタイルからお仕事に取り組む姿勢を考える

後半

  • 子どもの見方を考える(見守る・観察する)

    子どもを受容できない心理
  • 子どもの思考がグルグル動く質問の仕方
  • 子どもの自信につながる自然な言葉かけ


この講座で持ち帰れること

  • 自分の強みが分かる。自分がどのタイプだったとしてもリーダーになれることがわかり、自信がもてる。

  • 色々なタイプのリーダーがいることがわかる。

  • どのリーダータイプか見抜く視点を得られ、こどもの強みを見つけることができるようになる。
  • 強みだけでなく、弱みも合わせてわかるので、こどもにとってどんなサポートが必要かを考えられるようになる。
  • タイプ別のコミュニケーションも学べるので自分との関わりにも、こどもとの関わりにも役立てることができる。ひいては、夫婦関係や対人関係に応用できる。

リーダーになることで得られること

  • こどもが一生懸命に、目を輝かせて働いているのを目の当たりにし、やりがいを感じることができる。
  • こどもがひらめいた瞬間のパワーあふれる表情を見ることができる。
  • こどもと関わることにやりがいや面白さを感じられる。
  • こどもから勇気とパワーをもらうことができる。
  • 短時間で成長する姿に、人には無限の可能性があるということを肌で実感することができる。

こんな方におススメ

  • 子育て経験を役立てたい
  • コーチングや心理学の資格は持っているけど、活かせていない
  • 自分一人でやってきた。そろそろ社会につながりたい
  • 保育士や教員の資格をもっているが、今の仕事に疑問を感じる
  • 保育士や幼稚園教諭、教員を目指している学生
  • こどもに関わる仕事に興味がある学生
  • はたらくらすの探Qクラブと一緒に活動したい

講師

石渡裕美

前半担当

石渡裕美

NPO法人はたらくらす 代表
まちづくりコーディネーター
人材育成講師

高2長男、中3次男、小6三男の母
2009年に、親同士の預け合い保育「自主保育まんまる」を立ち上げ、3人の息子を幼稚園や保育園に通わせず、小学校入学まで自主保育で育てる。
2017年にNPO法人はたらくらす設立。①子育て②社会教育③事業者支援④人財育成の事業を展開。主な活動場所は川崎市。地域資源を掘り起こし、参画する人や団体を増やし、市民の地域に対する愛着形成を実践してきた。

<活動>

  • タウンニュース幸区版「人物風土記」・東京新聞「私が市長だったら」
  • PTA家庭教育学級講師「親と子のちょうどいい距離感」
  • 社会福祉協議会「子育て応援研修」
  • かわさきFM「コスギスイッチon!」ゲスト出演
  • 青山学院大学人間科学部 ゲスト講師
  • 府中市市民活動センター「小さなマルシェ出店への道徹底サポート講座」講師
三宅真衣

後半担当

三宅真衣

小学校教員(現在、週2非常勤講師)
心理学講師
探Qクラブディレクター
高2長男・中2次男長女(双子)の母

初任時代の迷走、子育ての悩みから、 自信をなくし、自分の子育てを責める。
 
「アドラー心理学の勇気づけ」と「潜在意識の仕組み」に出会い、
幅広い人間関係に役立つことから「自分もみんなも幸せになれる!」と感銘を受ける。

過去の辛かった経験が誰かのお役に立つ!そんな思いで、賞罰教育ではない「勇気づけの子育て」を伝えるため2018年より講師として活動。
2021年より「探Qクラブ」として始動。
これまで約2000名を支援してきた。


「イロイロな子がいて良い!・どんな子もそのままで光をあてれば輝く!」をモットーに親子の無限の可能性を引き出すサポート中。

<活動>

  • 各種親向け講座 満席開催
  • タウンニュース・神奈川新聞 掲載
  • PTA家庭教育学級講師「勇気づけコミュニケーション講座」
  • 川崎市中原区中原市民館家庭・地域教育学級 講師
  • 茅ヶ崎市ぽかぽか保育園研修

  • 川崎市寺子屋先生スキルアップ研修(中学校)

受講生の声

自分のリーダータイプはなんとなくわかっていたけど
他のタイプの人の考え方がわかってよかったです。
それぞれのタイプの強みを生かしたリーダーが、共にこどもを見守っていくことは大切だと思いました。今まで自分がもっていなかった価値観に触れることができて視野が広がり、周りの人を認めることができるようになり自分の心の安定にもつながりました
ついつい先回りして
こどもによかれと思った声かけが
こどもの可能性を狭めてしまっているのかも…と
自身の行動を振り返る良い機会でした。実際のこどもスタッフプログラムで、こどもを観察する時間を楽しみたいです!


リーダー経験者の声

50代 主婦
アルバイト

それぞれの子が持っている色々な"力"が発揮される瞬間に立ち会えることが一番の醍醐味だと思いました。
そして「子どもってやっぱりすごい!」と感嘆しました。

40代 事務経理
教育系スタッフ

多世代交流、子どもの居場所作りに関心があります。その中で特に地域社会と子どもを繋ぐ活動を盛り上げたいと思っています。街のフェスタで子どもが主催者側と楽しく活動する姿は私もワクワクを感じられ、子どもスタッフプログラムをサポートすることで、仕事を楽しむことの大切さを子どもたちから学びました

40代 キャリア
コンサルタント

スタッフのこどもたちが一生懸命に来場者に声をかける姿を見て、来場者の方々も笑顔になるし、一緒に働く私たちも笑顔になり、そして、頑張ろうという気持ちになれました。
子供たちの頑張りが周りの大人をいつの間にかエンパワーしてくれる、そこに喜びを感じました。
子どもたちが自分でやりたいこと・できることを考えて、あれやってみたい、これやってみたいと発言してトライしていく姿を間近にみることできました。お子さんによっては、人の前に出るのは恥ずかしいと、裏方の作業(風船を膨らます)に取り組んでみて、風船を膨らまし終わったあとは、思い切って他のお友達と一緒に風船配りに挑戦していて、短時間でこんなにも成長できるんだと、予想を超える成長を間近で見ることができて驚きとともに嬉しかったです。
小さい子が場をひっぱってくれたり、こどもたちのいろんな能力が開花できる場づくりに携われて嬉しかったですし、何よりいろんなこどもたちと一緒に働くことが出来て楽しかったです。


もっともらしい
「正解」を与えるのではなく
こどもに任せる勇気を持つ

リーダーを増やしたい

一緒にこどもにとっての
本物の社会体験の場を創りましょう!

川崎市総合自治会館