人の話、特にネガティブな話を聞くとき、
知らず知らずのうちに疲れてしまうことはありませんか?
それは、相手の言葉を
「どのスタイルで受け取るか」
を意識していないからかもしれません。
今回は、話の聞き方を
「受ける」
「受け取る」
「受け止める」
「受け入れる」
の4つのスタイルに分けて解説し、
疲れずに話を聞くヒントをお伝えします。
① 受ける~ただ聞くだけ~
イメージ:机の上に荷物を置くような感覚
このスタイルでは、「相手の話をとりあえず聞く」だけです。
相手がどんな話をしていようが、
自分の心に入れず、ただ情報として受信するイメージ。
例えば、職場で愚痴を聞かされたとき、
すぐに反応せず 「そうなんですね」 と一言返すだけでもOK。
深く関わらず、「聞くだけで終わる」選択肢を持つことが大切です。
ポイント
✅ すぐに意見や感想を言わなくてもいい
✅ただ話を聞くだけでも、相手はスッキリすることがある
② 受け取る 一旦受け止めるが、手放す選択肢もある
イメージ:玄関先で荷物を受け取るが、返送することも可能
相手の話に少し反応しつつも、
「この話題を自分が持つべきか?」を考える段階。
例えば、友人が悩みを打ち明けてきたとき、
「大変だったね。でもあなたはどうしたい?」
と返すことで、
相手の問題を自分のものにしすぎずに関われます。
ポイント
✅相手の感情に共感しつつも、問題を引き受けすぎない
✅必要があれば「この話は持たなくていい」と判断する
③ 受け止める 自分ごととして関わる
イメージ:荷物を受け取り、自分のものとして扱う
このレベルでは、
「この話は自分が関わるべきことだ」と判断し、
解決のために動く姿勢をとります。
例えば、部下が仕事の相談をしてきたとき、
しっかり話を聞いた上で具体的なアドバイスをする。
あるいは、
家族の問題に対して「どうすればよいか」
を一緒に考える。
ポイント
✅自分が関与すべき問題かどうかを見極める
✅具体的な行動をとることで前進させる
④ 受け入れる 自己受容のためだけに使う
イメージ:自分の心の中にしまうもの
ここで大切なのは、
「相手のネガティブな言葉や責めるような発言
は決して受け入れない」 ということ。
例えば、
「あなたのやり方は間違っている」
と言われたとき、
それをそのまま信じてしまうと、
自己否定につながります。
「本当にそうか?」と考えたうえで、
自分にとって必要な言葉だけを受け入れ、
不要なものは手放しましょう。
ポイント
✅ 相手の言葉を鵜呑みにせず、選別する
✅「自分の本当の気持ち」を大切にする
まとめ:話の聞き方を選ぼう
人の話を聞くときは、
無意識に
「受け止めすぎてしまう」ことが多いもの。
しかし、すべてを自分のことのように抱え込むと、
疲れてしまいます。
ただ情報として聞くだけなら 「受ける」
多少関わるが、不要なら手放すのは 「受け取る」
自分の心にしまうのは 「受け入れる」 (ただし、自己受容のときのみ)
真剣に向き合い、解決へ動くなら 「受け止める」
相手の話を
どのスタイルで聞くのかを意識することで、
自分の心を守りながら、
適切に対応することができます。
この、4つの聞き方のスタイルは、
親子関係や友人関係、お仕事関係などあらゆる場面で必要なスキル
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